忍者ブログ
HOME Admin Write

セラヴィブログ

生活支援事業所 セラヴィ 日高市から飯能市へお引越し

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

金曜日、青梅の七国山薬王寺に行きました。

七国山薬王寺は東京都青梅市にある真言宗豊山派のお寺です。
 
七国山薬王寺の鐘は、青梅市の文化財で、
 
鐘楼門は青梅で唯一のもの。
 
朝夕に皆様の平穏を記念する梵鐘の音
 
を鳴らしています。


この銅鐘は寛政6年(1794年)に青梅裏宿に住んでいた

嶋村照思の鋳造で、市内で作成された唯一のものです。

本堂はとてもきれいです。



真言宗豊山派で本尊は薬師如来です。

法相宗の僧良誓上人の建立とも

足利尊氏の開基とも言われています。

境域は昭和28年(1953年)に市の史跡に指定されています。







弘法大師(空海)もいます。

空海が全国の寺院を廻り経典を学ばれていた頃

を想像して造形されているものです。

足の甲がぴかぴかと光っているのは、

全国を周り、山林を跋渉した健脚をお持ちだった

お大師様のご遺徳を分けていただこうと、手でなで、

足をさすることで足が健康が得られると

お参りする皆様の祈りによるものです。

台座の「弘法大師」の文字は大師御親筆の書から写したもので、

その字をなぞれば書道が上達するご利益があると言われています。

庭や山一面につつじが植えてあります。



とてもお庭が広かったです!



よく見ると、明治に建てられた墓標や

江戸の頃の墓標がありました。



四国八十八か所のお砂踏み場もありました。




22世住職・光史僧正が四国令状八十八札所より

頂いた境内の砂だそうです。


遠出ができないため霊場巡りが難しい方でも

同様のご利益を頂けるお砂踏み場です。

日本庭園もきれい!

お地蔵さまもいます!


そして、ご本尊様です!!

ご本尊様は通常秘仏とされており、

安置されている厨子の扉には錠が下ろされて

堅く封印されています。

この扉は30年に1度開くことを許されており、

近年では1996年に開帳されました。

明治の頃に建てられた墓標もありました。


ーーーーー
この寺の縁起は南北朝の時代にさかのぼります。

暦応年間、戦乱の時代に法相宗の僧、良誓上人が

足利尊氏公の命によって、聖徳太子御作と伝えられる
薬師如来像を携え関東に下向し、
尊像を安置する御堂を当地に建立したことに始まる
と伝えられます。
暦応は、りゃくおう、れきおうと読み、
南北朝時代の、光明天皇の代で北朝(持明院統)が使用しました。
1338年から1342年までの期間です。
以来約700年間、薬王寺は薬師如来を本尊とし、
江戸の頃からは眼病をよく治すとして地域の信仰を集めてきたそうです。
とてもありがたかったです!!

また行きたいなー!!
ネット情報によると御朱印もあるそうなので、
次回は御朱印も頂きたいです(笑)。

拍手[0回]

PR

この記事へのコメント

お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

無題

青梅にも素晴らしい寺があるんですね。
まるで京都に修学旅行にきているようです。
青梅なのに(笑)

Re:無題

>青梅にも素晴らしい寺があるんですね。
>まるで京都に修学旅行にきているようです。
>青梅なのに(笑)


そうですねえ!!

見てくれてありがとう!!

京都みたいなところありますよね!

コメントありがとう!!

プロフィール

性別:
非公開

P R


Copyright ©  -- セラヴィブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]